月別アーカイブ: 2015年4月

卓上四季:何を恐れる(2015年04月30日 北海道新聞)

 卓上四季:何を恐れる

(2015年04月30日 北海道新聞)

「何を怖(おそ)れる」。映画の題名としては、とがっている。しかもウーマンリブ運動に始まるフェミニズムを扱った内容。居住まいを正しスクリーンに向かったが、始まると、そんなこわばりも解けた▼認知症がテーマの「折り梅」で知られる松井久子監督が、運動に関わった社会学者の上野千鶴子さんら15人の女性にインタビューしたドキュメンタリーだ・・・

虐待する男たちの「ラブレター」集、蔓延するDVに警告 ペルー(2015年04月30日 AFPBB News)

虐待する男たちの「ラブレター」集、蔓延するDVに警告 ペルー

(2015年04月30日 AFPBB News)

【4月30日 AFP】ラケルさんの恋人は彼女に暴力を振るった後、もう二度と過ちは犯さないと謝まる手紙を送った。「二度としないと誓う。君を愛している。許してくれ」と、彼は書いた。手紙を受け取ったラケルさんは、・・・

ゲイやレズビアン:性的指向の自由は「21世紀の人権」(2015.04.30 nippon.com)

ゲイやレズビアン:性的指向の自由は「21世紀の人権」

(2015.04.30 nippon.com)

日本社会とLGBT 瀬地山 角

 

人口の5%程度は性的少数者

まずLGBTという言葉の解説から始めよう。そもそもこれに説明が必要である時点で、日本が後進国であることの証明なのだが、知られていないのだからしかたない。L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル、両性愛者)、T(トランスジェンダー、性別違和もしくは性同一性障害)の総称で、セクシュアルマイノリティ(性的少数者)を指す言葉として広く使われている。・・・・

社説:自治にもっと工夫を 統一地方選終わる(2015年4月27日 中日新聞)

社説:自治にもっと工夫を 統一地方選終わる

(2015年4月27日 中日新聞)

人口減時代を見据えて持続可能な地方の在り方が問われているが、地方自治を支える選挙が全般に低調だ。このままではいけない、との自覚を持ちたい。 十八回目の統一地方選が終わった。翌日開票分を待って、すべての当選者が確定する。・・・・

社説:統一地方選終了 無投票民主主義を脅かす(2015年04月27日 読売新聞)

社説:統一地方選終了 無投票は民主主義を脅かす

(2015年04月27日 読売新聞)

地方創生の担い手をどう確保し、育てるか。深刻な課題が改めて浮き彫りになった。統一地方選の後半戦が終了し、政令市以外の市区町村で新たな首長と議員が誕生した。全国の自治体の約半数が「消滅」する恐れがある、との民間試算が昨年5月に発表された・・・

<統一地方選>後半戦も投票率最低相次ぐ 市議選、初の50%割れ(2015年4月27日 東京新聞)

<統一地方選>後半戦も投票率最低相次ぐ 市議選、初の50%割れ

(2015年4月27日 東京新聞)

第十八回統一地方選は二十七日未明、後半戦の市区町村長・議員選のうち、東京都特別区の一部を除いて開票作業が終了した。注目された平均投票率は市長選、市議選、特別区議選、町村長選、町村議選で軒並み過去最低を記録した。・・・・

社説:無投票当選 なり手増やす改革急げ(毎日新聞 2015年04月24日)

社説:無投票当選 なり手増やす改革急げ

(毎日新聞 2015年04月24日)

もはや放置できぬレベルだ。地方選挙で候補者が定数を上回らず、無投票当選となるケースが目立っている。今回の統一地方選では、こうした傾向が一段と加速した。・・・

議会を問う:統一地方選後半戦/中 市町村議会、報酬に大きな差 専任では生活できず/和歌山(毎日新聞 2015年04月23日)

議会を問う:統一地方選後半戦/中 市町村議会、報酬に大きな差 専任では生活できず /和歌山

(毎日新聞 2015年04月23日)

◇議員の質へ不信、悪循環

一般に議員の報酬は高いイメージが強い。正副議長を除く報酬額を比べると、国会議員は月額約129万円の報酬と領収書のいらない「文書通信交通費」が毎月100万円支払われる。県議は月額77万円。しかし、特に町村の議員とは大きな格差がある。・・・・

<怒る女性誌>政権批判、読者に押され 改憲…本当に必要?(毎日新聞 4月22日)

<怒る女性誌>政権批判、読者に押され 改憲…本当に必要?

(毎日新聞 4月22日)

芸能ゴシップや美容・健康情報などで華やかな女性週刊誌に“異変”が起きている。安倍晋三政権をストレートに批判する硬派な記事が目立っているのだ。・・・・

宮城県大衡村、セクハラ疑惑きっかけでダブル選挙 地縁血縁、変わるか(毎日新聞 2015年04月19日)

宮城県大衡村、セクハラ疑惑きっかけでダブル選挙 地縁血縁、変わるか /自治はどこへ:2015年統一選

(毎日新聞 2015年04月19日)

 ◇多選のおごり、議会機能せず

村長のセクハラ疑惑をきっかけに、宮城県大衡(おおひら)村が揺れている。村長は辞職、村議会は解散となり、急きょ、統一地方選後半戦として「ダブル選挙」が実施されることになった。人口6000人弱の村で何が起きているのか。【渡辺豊】・・・・