社説:投票率の低下 もはや国民的な課題に(毎日新聞 2014年12月19日)

社説:投票率の低下 もはや国民的な課題に

(毎日新聞 2014年12月19日)

民主主義の基盤を揺るがしかねない。衆院選の投票率は小選挙区で52.66%に落ち込み、戦後最低だった2012年を6.66ポイントも更新した。 有権者の関心が盛り上がりを欠く急な選挙だった事情もあるが、低投票率傾向は国政、地方選挙全般を通じて進行しているだけに深刻だ。国や自治体も真剣に手立てを講じなければならない。・・・