市民派議員増やそう 「なるための本」著者講演・高知県香南市/政務活動費 不正広げた国会の責任(2016-11-26 みどりの一期一会)

市民派議員増やそう 「なるための本」著者講演・高知県香南市/政務活動費 不正広げた国会の責任

(2016-11-26 みどりの一期一会)

11月19日の高知県での講座の記事が、20日の高知新聞に掲載されました。

午前が終わったところで、取材を受けて話したのですが、
よくまとまった記事になっています。

記者の森田さんに「記事が載ったらおくって」と頼んでおいたので、
京都から帰ったら、届いていました。
新聞記事をスキャンして、内容を紹介します。

新聞記事をスキャンして、内容を紹介します。

  市民派議員増やそう  「なるための本」著者講演・香南市
2016.11.20 高知新聞

議員を目指す人らを対象に、議員の仕事などを学ぶ講座が11月19日、高知県香南市赤岡町の赤岡市民館で開かれた。「市民派議員になるための本」などの著者の寺町みどりさん(64)=岐阜県山県市=が講師に立ち、約40人が熱心に耳を傾けた。

寺町さんは環境問題などの市民活動に関わり、市民団体「女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク」事務局も務める。議員らを対象に勉強会なども開いており、任意団体「こうち男女共同参画ポレール」が招いた。
寺町さんは「自治体の主役は市民」と強調。「議員には誰でもなれる。組織やしがらみにとらわれず、自分の意思で発言できる市民派議員が増えてほしい」と訴えた。
また、「議員の仕事は発言すること」とし、「1人で『異議あり』というのは勇気が要るが、首長の言う通りにするだけだったり、裏で根回しして議場で発言なしに議決するなら議会はいらない」と断じた。
日本で女性議員が少ない点にも言及し、「女性の立候補者は少ない。当落に関係なく、政策を語れば街は変わる。発言が市民の政策に届くのは議員の醍醐味(だいごみ)。一歩踏み出せば何かは変わる」と激励した。
模擬選挙も行われ、立候補した4人が「おなかのすいた子が人もいない街に」「子育て背世代と女性の声を届けたい」などとまちづくりの夢を訴えた。(森田千尋)