月別アーカイブ: 2015年1月

怒る女性が政権にレッドカード 国会周辺、赤い人間の鎖(2015年1月17日 朝日新聞)

怒る女性が政権にレッドカード 国会周辺、赤い人間の鎖

(2015年1月17日 朝日新聞)

赤い服装に身を包んだ女性らが、安倍政権が進める安全保障政策などに抗議するデモが17日、国会周辺であった。

1970年代にアイスランドで広まり、女性の役割の重要性を訴えた「レッド・ストッキング運動」にちなみ、元中央大学教授の横湯園子さん(75)や作家、弁護士らが呼びかけた。・・・・

女性ら7千人、国会取り囲む 安保政策に反対

(2015年1月17日 共同通信)

「集団的自衛権の行使を認めません」「レッドカードを突きつけます」。安倍政権の安保政策に反対する女性たちが17日、怒りを示す赤い服などを着て「人間の鎖」をつくり、国会を取り囲んだ。・・・・

 

 

地方議会改革元年へ! 地方議員の「給料」全国ランキング(2015年1月16日 現代ビジネス)

地方議会改革元年へ! 地方議員の「給料」全国ランキング

(2015年1月16日 現代ビジネス)

2015年のトピックは、1万5千人以上の議員を選ぶ統一地方選挙

昨年末に衆議院総選挙が行われ、次の衆院選は早くとも2016年の参議院選挙に合わせての衆参同日選挙などと言われており、2015年は、大きな国政選挙のない年になる。

2015年の最も大きな政治トピックが、4年に1度の「統一地方選挙」という事になる。・・・

 

【社説】介護報酬下げ 現場が崩壊しかねない(2015年1月16日 東京新聞)

【社説】介護報酬下げ 現場が崩壊しかねない

(2015年1月16日 東京新聞)

介護保険から個々のサービスに対して事業者に支払われる介護報酬が、四月から全体で2・27%引き下げられる。人手不足がより深刻になり、介護の現場が崩壊しかねない。

 介護サービスの公定価格である介護報酬は三年に一度、見直されている。二〇〇〇年度に制度がスタートして以来、五回目の改定となる今回、過去最大規模の下げ幅となった。・・・

都内公立保育所:非正規「4割」6割超年収130万円未満(毎日新聞 2015年01月13日)

都内公立保育所:非正規「4割」6割超年収130万円未満

(毎日新聞 2015年01月13日)

東京都内の公立保育園で働く職員は、非正規職員が4割を超すことが明星大の垣内国光教授(児童福祉論)の調査で分かった。非正規職員の6割超が年収130万円未満であることも判明。垣内教授は、保育の質的向上を目指すため、保育士らの待遇を改善するよう強調している。・・・

(思想の地層)人権への意識 耐え忍ぶ美徳のワナ 小熊英二(2015年1月13日 朝日新聞)

(思想の地層)人権への意識 耐え忍ぶ美徳のワナ 小熊英二

(2015年1月13日 朝日新聞)

自分の人権に鈍感な者は、他人の人権にも鈍感である。ましてや、異邦人の人権に対してはなおさらだ。

日本社会に、アジアへの戦争責任意識が弱いのはなぜか。吉田裕はその一因として、「戦争受忍論」が根強いことを挙げている(「歴史への想像力が衰弱した社会で、歴史を問いつづける意味」世界1月号)。・・・

来る地方選には、いっそあなたが出馬してみては?官治主義を打ち崩し、真の“市民派議員”になる方法(2015年1月13日 週刊ダイヤモンド)

来る地方選には、いっそあなたが出馬してみては? 官治主義を打ち崩し、真の“市民派議員”になる方法

(2015年1月13日 週刊ダイヤモンド)

相川俊英

チェック機能だけでは不十分
二元代表制における地方議員の意味

地方自治の世界は国と異なり、首長と議会がそれぞれ住民によって選ばれる二元代表制となっている(二元代表制が採用された理由や意味、そして、それが日本社会にとって最適な仕組みなのかについての議論はさておく)。二元代表制の下での地方議会の役割は、執行機関を監視することだと言われている。行政のチェックである。・・・・

安倍政権の女性施策は勘違いばかり(上野千鶴子)(2014年12月17日 webRONZA)

安倍政権の女性施策は勘違いばかり

女性に不利な働き方のルールを変更せよ ―『Journalism』12月号より―

(2014年12月17日 webRONZA)

安倍政権がここに来て急に、「女性が輝く社会」だの、「女性活躍法案」だのと言い出した。

これまでネオコン(ネオコンサーバティブ)とネオリベ(ネオリベラリズム)の結託のもとに、「国家と家族の価値」を称揚してきた保守政権の言い分としてはにわかに信じがたいが、そしてそれを推進するはずの「女性活躍担当大臣」の有村治子や「拉致問題担当大臣」の山谷えり子などの女性閣僚の顔ぶれを見れば、ますます信頼度は下がるが、ここはどこまで本気なのか、そして本気なら、何をやるべきなのか、を検討してみよう。・・・

 

佐賀県知事選:新知事に山口氏 保守分裂組織力で軍配(2015年01月12日  佐賀新聞)

新知事に山口氏 保守分裂組織力で軍配

(2015年01月12日  佐賀新聞)

古川康前知事の辞職に伴い、新人4人が立候補した佐賀県知事選は11日投開票され、元総務省過疎対策室長の山口祥義(よしのり)氏(49)が、18万2795票を獲得し、自民、公明の推薦を受けた前武雄市長の樋渡啓祐氏(45)を3万9千票差で破り、初当選を飾った。・・・

 

佐賀県知事選、山口祥義氏が初当選 前武雄市長を破る

(2015年1月11日 朝日新聞)

保守分裂選挙となった佐賀県知事選が11日投開票され、元総務省官僚で新顔の山口祥義(よしのり)氏(49)が、同県武雄市の前市長の樋渡(ひわたし)啓祐氏(45)=自民、公明推薦=ら新顔3人を破り、初当選した。・・・

慰安婦報道:元朝日記者が1650万円賠償など求め提訴(毎日新聞 2015年01月09日)

慰安婦報道:元朝日記者が1650万円賠償など求め提訴

(毎日新聞 2015年01月09日)

◇「根拠ない捏造批判で深刻な人権侵害」と文芸春秋など相手に

朝日新聞の従軍慰安婦報道に関わった植村隆元記者が9日、週刊誌記事や論文で「捏造(ねつぞう)」と批判されたことが原因で脅迫など深刻な人権侵害を受けているとして、文芸春秋と西岡力東京基督教大教授に計1650万円の損害賠償や謝罪広告などを求める訴えを東京地裁に起こした。・・・

 

性的少数者:半数以上「自殺考えた」 50人面接調査(毎日新聞 2015年01月12日)

性的少数者:半数以上「自殺考えた」 50人面接調査

(毎日新聞 2015年01月12日)

性的マイノリティー(少数者)の人権を巡る政策提言などを行う民間団体「ゲイジャパンニュース」(東京)が、周囲に何らかの暴力を受けたことのあるトランスジェンダー(自認する性と体の性が一致しない人)や同性愛者ら性的マイノリティーの「女性」50人に面談調査したところ、半数以上が「自殺を考えたことがある」と回答したことが分かった。・・・