活動報告 - 【WAN東京集会報告】 野田 潤(めぐみ)(2009.7.24)
2009年7月20日の「WAN東京集会」の報告を
集会スタッフの野田潤(めぐみ)さんが書いてくださったので、紹介します。
この日が、「パーソナル イズ ホリティカル~
市民と政治をつなぐP-WAN」のスタートの日です。
WAN(ウィメンズアクションネットワーク)サイトの「活動レポート」にも
紹介されていますので、ご覧になってください。
| WAN東京集会報告 野田 潤(めぐみ) とにかく熱かった。物理的にも人間的にも。 どのくらい熱かったかというと、まず、開演の1時間半前から入り始めた来場者によって、開演時刻には既に200人規模の会場がほぼ満員になり、その人間の熱気で会場の気温があまりにも上昇したため、会場設営係は冷房の温度を5度下げた。当日の東京は良く晴れて、スタッフのTシャツは汗だくになった。しかも受付係の証言によると、たまたま隣の教室で行われていた別のシンポジウムの来場者がその場でWAN集会のほうに興味を持ち、途中から何人も移動してきたりしたらしい。関西や中部・東海といった遠方からの参加者も多く、中にはアメリカ合衆国からのご来場も。 このような中で、「ウェブがつなぐ女たち~個人的なことは政治的なこと」と題されたWAN東京集会は、7月20日13時半から、東京大学で開催されたのだった。 まずは、実行委員長の塩田三恵子氏がご挨拶と趣旨説明。 休憩時間をはさんで、次に5人のパネリストとファシリテーターの甘利てる代氏によるトーク&トークが始まった。政治を通じて女たちはどうつながれるかというテーマをめぐり、「女性と政治をつなぐサイト」(今後開設予定)の紹介と、その可能性が論じられた。 刻限が来て集会がいったんお開きとなった後は、希望者のみが参加するオークションの時間。満面の笑みを湛えて本物のカナヅチで東大の教卓を叩く(もちろんそっとですけど)上野氏の、あまりにも本職めいた楽しい販売技術に魔法をかけられて、かなりの人数のご来場者がストールやカバンやアクセサリを買いまくり、かなりの額の収益が上がったらしい。 全体的に会場の中の人はみんな、静かに熱かった、と思う。メモを取っている人も多かった。もちろん考えていることはそれぞれ異なっていたとは思うけれども、それでも200人の視線がごっそり壇上を見つめるときのあの集中力や、発言者のことばがしんと聞き入られるときのあの緊張感、また基調講演とトーク&トークで話をした諸氏の気合とメッセージ性は、相当なエネルギーとなって会場の温度を上げていたと思う。実際、暑かったし。 個人的には今回の集会で、色々なバックグラウンドを持った、色々な地域の、色々な世代のリアリティを強く感じた。そして同時に、その多様なリアリティをこの場につなぎとめたのは、まさに「個人的なことは政治的なこと」という、身近な実感からだったのではないかとも。そのつながりを一押しする触媒のようなものに、これからWANがなっていければいいな、と思った。 (2009.7.24) |


