
【河村vs市議会】河村市長、「仕分け条例」を再議
2010年7月28日 中日新聞
名古屋市の河村たかし市長が、6月の定例市議会で可決した議員提案の3条例の公布を保留している問題で、河村市長は28日、民主が提案した公開事業審査条例は「議会の権限を越える」として、審議のやり直しを求める再議に付すことに決めた。議会が修正可決した市の総合計画「中期戦略ビジョン」とともに、9月定例会で再び審議を求める。・・・
【河村vs市議会】議会、再議方針に怒りと戸惑い 「市側と協議重ねたはず」
2010年7月29日 中日新聞
名古屋市議会が6月定例会で可決した公開事業審査条例に対し、河村たかし市長が「議会の越権行為だ」と審議のやり直しを求める方針を示した28日、議会内には怒りや戸惑いが広がった。
条例を提案した民主党市議団の鵜飼春美幹事長は「市側と協議を重ね、議会でも練りに練った行財政改革の要になる条例だ」と強調。10月に事業審査を実施できるよう準備に取りかかった直後の再議に落胆の色を隠せない。
市事業改革推進室は、8月初旬までに事業審査の枠組みを定め、議会側に説明する予定だった。だが「再議の結論が出る9月定例議会までは動けない」(担当者)と事実上、来年度予算には間に合わない状況になった。・・・

空自セクハラ 国に580万円支払い命令 元女性隊員が全面勝訴
道内の航空自衛隊基地に勤務していた元自衛官の女性(24)が同僚の男性隊員(35)からわいせつ行為を受け、被害を相談した上司には逆に退職を強要されたとして、国に約1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が29日、札幌地裁であった。橋詰均裁判長は女性の請求をほぼ全面的に認め、国に対し580万円を支払うよう命じた。自衛隊内のセクハラ(性的嫌がらせ)をめぐる訴訟で国の責任が認められるのは異例。<北海道新聞7月29日夕刊掲載>
空自セクハラ訴訟、国に580万支払い命令
(2010年7月29日15時24分 読売新聞)
北海道内の航空自衛隊基地に勤務していた元女性自衛官(24)が、男性自衛官から受けたわいせつ行為を上司に訴えたところ、逆に退職を促されたなどとして、国に慰謝料など計約1120万円の支払いを求めた訴訟の判決が29日、札幌地裁であった。
橋詰均裁判長は、男性自衛官が性的暴行を加えた事実を認定し、国に580万円の支払いを命じた。・・・

社説:死刑執行―市民に問いかける罪と罰
7月30日付 朝日新聞
民主党政権下で初めて死刑が執行された。命令した千葉景子法相は執行の現場にも立ち会ったという。あわせて「死刑に関する根本からの議論が必要だと改めて強く感じた」と述べ、法務省内に勉強会を設けることや刑場を報道陣に公開することを表明した。
参院選で落選した千葉氏がなお法相の座にいることに、野党から批判が出ている。かねて死刑廃止の立場を明らかにしていただけに、今回の決断への批判や疑問も強い。臨時国会で「法相の資質」が問題になるのは必至だ。
だがここはそうした話はおき、法相の問題提起を正面から受け止めたい。
死刑をめぐる議論は、以前からその必要性が唱えられながら、なかなか深まりを見せなかった。当局は秘密主義を貫き、国民は専門家に委ねる。しょせん遠い世界の話であり、そう割り切ることで特段の支障はなかった。・・・
「法相は変節した」と批判 死刑廃止議連
2010/07/28 19:20 【共同通信】
民主党政権での初の死刑執行を受け、「死刑廃止を推進する議員連盟」(亀井静香会長)などが28日、東京・永田町の衆院第2議員会館で記者会見、議連のメンバーだった千葉景子法相への批判が相次いだ。・・・

児童虐待:過去最多4万4210件 強制立ち入り1件--09年度
毎日新聞 2010年7月28日 東京夕刊
09年度に全都道府県、政令市、中核市の児童相談所(児相)が対応した児童虐待の相談件数は4万4210件(速報値)で前年より1546件増え、過去最多を更新したことが28日、厚生労働省の調べで分かった。90年度の統計開始から19年で40倍超になった。厚労省は「社会的な関心が高まって、軽微な事案が掘り起こされている一方、深刻な虐待も増えている」とみている。・・・
【関連】
児童虐待19年連続増 4万4210件 認識高まり顕在化
2010.7.28 21:58 産経新聞

突然の死刑執行が波紋=落選法相、説明責任免れず
(2010/07/28-21:37 時事通信)
千葉景子法相が28日、民主党政権下では初となる死刑執行に踏み切った。千葉氏はもともとは死刑廃止論者。しかも参院選で落選し、野党から適格性を問題視されていただけに、このタイミングでの執行には大きな波紋が広がった。続投批判をかわす狙いとの見方も出る中、説明責任を問う声は与野党から上がっている。
千葉氏は死刑執行後に行った記者会見で、決断した理由について「事実を踏まえ、慎重に検討して執行を命令した」と説明するにとどまった。執行は野党の批判をかわす目的ではないかとの質問には、「全くそんなことはない」と強く否定した。・・・
死刑執行:千葉法相、廃止の信念「不変」 「根本からの議論必要」
毎日新聞 2010年7月28日 東京夕刊
千葉景子法相は28日午前11時過ぎから法務省内で死刑執行について記者会見し「大変残忍な事件で被害者、遺族も無念だったと思う」と述べ「慎重に検討させてもらい、死刑執行を命令した」と厳しい表情で語った。
2人の死刑執行に法相として初めて立ち会ったことについては「自らの目で確認し、死刑について深く考えさせられるとともに、根本からの議論が必要だと感じた」と述べる一方、執行場面を見た個人的な感想については「コメントは差し控える」と話した。・・・


