安保法「廃止」意見書相次ぐ 成立後も根強い反対
(2016年1月14日 東京新聞)
歴代政権が禁じてきた集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法が成立した昨年九月十九日以降、法律の廃止や国民への丁寧な説明を求める地方議会の意見書が少なくとも五十八件可決され、国会に提出されたことが衆参両院事務局などへの取材で分かった。・・・・
(2016年1月14日 東京新聞)
歴代政権が禁じてきた集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法が成立した昨年九月十九日以降、法律の廃止や国民への丁寧な説明を求める地方議会の意見書が少なくとも五十八件可決され、国会に提出されたことが衆参両院事務局などへの取材で分かった。・・・・
(毎日新聞 2015年09月24日)
安全保障関連法は与野党の激しい攻防の末、19日未明に成立した。安倍晋三首相は国会審議を通じて「議論は深まった」と語ったが、成立後の報道各社の世論調査では、国民への説明が不十分だという回答がいずれも7〜8割を占めた。・・・・
(2015年9月23日 東京新聞)
安全保障関連法に反対する大学生らのグループ「SEALDs(シールズ)」のメンバーらが22日、東京都千代田区の日比谷公会堂で開かれた集会で、「(市民運動や選挙に)参加しないと民主主義が劣化する。 ・・・
(2015年9月23日 東京新聞)
安全保障関連法の反対や脱原発などを訴える集会が23日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれ、参加者は「戦争反対も脱原発も命の問題」「安倍政権から民主主義を取り戻そう」などと訴えた。・・・・
(毎日新聞 2015年09月20日)
分野を超えた有識者でつくる「安全保障関連法に反対する学者の会」の171人が20日、東京都千代田区の学士会館で記者会見した。参院での採決強行について「立憲主義への冒とくに他ならず、平和主義を捨て去る暴挙」との抗議声明を発表した。・・・・
(毎日新聞 2015年09月16日)
安全保障関連法案を審議する参院特別委員会は16日、野党の抵抗で採決のめどが立たないまま深夜までもつれ込んだ。議論を重ねていくうちに国民の理解が深まるどころか、問題点が次々明らかになる安保法案。「耳を貸さない政府は私たちの代表じゃない」・・・・
(毎日新聞 2015年09月16日)
安倍晋三首相は予言者になったつもりだろうか。 安全保障関連法案について「成立し、時が経てゆく中において間違いなく理解は広がっていく」と14日の参院特別委員会で述べた。・・・・
(2015年9月16日 東京新聞)
安全保障関連法案に反対する国民の声に、政府・与党はなぜ耳を傾けようとしないのか。憲法違反と指摘される法案だ。このまま成立させてはならない。・・・
(2015年9月8日 朝日新聞)
8月30日に、国会周辺を万余の人が埋めた。その背景は何だろうか。
この運動は、「68年」とは異質だと思う。「68年」の背景は、経済の上昇期に、繁栄と安定に違和感を抱く学生が多かったことだ。そこには、安定した「日常」からの脱却と、非日常としての「革命」を夢見る志向があった。・・・・
(毎日新聞 2015年09月04日)
安全保障関連法案に対する国民の反対の声が強まっていることに対し、菅義偉官房長官は「一部の野党、マスコミから『戦争法案』などと宣伝され、誤解が生じている」と反論する。・・・・
(2015年8月30日 中日新聞)
きょうも国会周辺などで行われる「デモ」が力を増しています。民衆の声をのせた風が政治に吹き込む時、日本の民主主義はどう変わるのでしょうか。・・・・