(社説)憲法70年 地方自治を成熟させる
(2017年5月15日 朝日新聞)
明治憲法に地方自治の条項はなかった。国が知事を任命するなど、徹底した中央統制のもとで国全体が戦争に突き進んだ。
その反省から、日本国憲法は第8章に4条の条文を設けて、中央の権力から自治体が自立することをめざした。
自治体は行政権と立法権をもつ「地方政府」として、中央政府と向き合う形になった。
(2017年5月15日 朝日新聞)
明治憲法に地方自治の条項はなかった。国が知事を任命するなど、徹底した中央統制のもとで国全体が戦争に突き進んだ。
その反省から、日本国憲法は第8章に4条の条文を設けて、中央の権力から自治体が自立することをめざした。
自治体は行政権と立法権をもつ「地方政府」として、中央政府と向き合う形になった。
(2015年04月27日 読売新聞)
地方創生の担い手をどう確保し、育てるか。深刻な課題が改めて浮き彫りになった。統一地方選の後半戦が終了し、政令市以外の市区町村で新たな首長と議員が誕生した。全国の自治体の約半数が「消滅」する恐れがある、との民間試算が昨年5月に発表された・・・