「在宅ひとり死」の可能性に迫る、上野千鶴子氏の新著(2016.02.19 NEWSポストセブン)

「在宅ひとり死」の可能性に迫る、上野千鶴子氏の新著

(2016.02.19 NEWSポストセブン)

【書評】『おひとりさまの最期』/上野千鶴子/朝日新聞出版/1512円

【評者】井上理津子(ノンフィクションライター)

今、「おひとりさま」とキーワード検索すると590万件もヒットした。どこか寂しげな印象がつきまといがちだった「ひとり」を、プラスイメージに転じるこの言葉を流行させたのが著者だ。・・・・