1票の格差:昨年の衆院選「違憲状態」…最高裁判断(毎日新聞 2015年11月25日)

1票の格差:昨年の衆院選「違憲状態」…最高裁判断

(毎日新聞 2015年11月25日)

選挙区間の「1票の格差」が最大2.13倍だった2014年12月の衆院選は憲法が定める投票価値の平等原則に反するとして、二つの弁護士グループが選挙無効を訴えた17件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は25日、「小選挙区の区割りは不平等状態にある」と指摘し、「違憲状態」とする統一判断を示した。・・・・