月別アーカイブ: 2014年11月

おじさん社会(2014年11月24日 愛媛新聞)

おじさん社会

(2014年11月24日 愛媛新聞)

 「オッサン政治」を考える女性の会が東京で開かれた―との本紙記事に、思わず膝を打つ。怒りと熱気みなぎる、秀逸な命名▲ 特定秘密保護法や集団的自衛権行使容認をめぐる強引な議論、原発再稼働の強硬な推進、「上から目線」の「女性の活用」…。

調査委設置を不採択 女性蔑視やじで都議会(2014年11月22日 東京新聞)

調査委設置を不採択 女性蔑視やじで都議会

(2014年11月22日 東京新聞)

東京都議会の議会運営委員会は二十一日、女性都議に発せられた女性蔑視やじの調査委員会設置を求める請願を、賛成少数で不採択とした。共産、民主、みんな(「かがやけ」に改称)、生活者ネットワークの各会派が請願の趣旨に賛成し、自民、公明、維新が反対した。・・・

「日本メディアは自分たちの行動と正反対のことを報道していた」NYタイムズ東京支局長(2014年11月21日 YAHOOニュース)

「日本メディアは自分たちの行動と正反対のことを報道していた」NYタイムズ東京支局長

(2014年11月21日 YAHOOニュース)

メディアと権力の距離

日本の新聞社で大阪社会部と、東京の政治部・外信部で勤務した経験を持つ筆者には「虫の目(下から目線)」の大阪ジャーナリズムと、天下国家を論じる「鳥の目」の東京ジャーナリズムの違いになじめなかった。・・・

(衆院選)安倍政治への審判―有権者から立てる問い(2014年11月22日 朝日新聞)

(衆院選)安倍政治への審判―有権者から立てる問

(2014年11月22日 朝日新聞)

衆議院が解散された。総選挙の公示は12月2日、投開票は14日に決まった。私たちはこれまで社説で、安倍首相による今回の解散に疑問を投げかけてきた。首相はきのうの記者会見で、こう語った。「アベノミクス解散だ。消費税率引き上げを18カ月延期し、税制に重大な変更を行った以上、選挙をしなければならないと考えている」・・・

解散閉会の今国会、法律成立率7割 地方創生は成立するも女性活躍は廃案に(2014.11.21 産経新聞)

解散閉会の今国会、法律成立率7割 地方創生は成立するも女性活躍は廃案に

(2014.11.21 産経新聞)

第187臨時国会は21日、衆院解散で閉会し、安倍晋三首相が重要法案と位置付けた女性活躍推進法案をはじめ計10本が廃案となった。政府が提出した33法案のうち地方創生関連法など23本が成立した。???

世界の女性3人に1人がDV被害、WHO報告書(2014年11月21日 AFPbbニュース)

世界の女性3人に1人がDV被害、WHO報告書

2014年11月21日 12:01 発信地:ジュネーブ/スイス

【11月21日 AFP】世界保健機関(World Health Organization、WHO)は21日、世界の女性の3人に1人が家庭内暴力(ドメスティックバイオレンス、DV)の被害に遭っており、DVを防止するための努力は世界的に不足しているとする一連の調査結果をまとめた報告書を発表した。

世界の女性のうち、女性器切除(女子割礼)を経験した人は1億~1億4000万人、本人の意思に反する場合が多い18歳未満での結婚は約7000万人に達する。また、世界の女性の約7%が性的暴行の危険にさらされているという。・・・

群馬大、パワハラで教授を懲戒解雇 女性研究者に退職強要(2014年11月21日 ハフィントンポスト)

群馬大、パワハラで教授を懲戒解雇 女性研究者に退職強要

(2014年11月21日 ハフィントンポスト)

群馬大学は20日、研究室の部下にパワハラを繰り返したとして、大学院医学系研究科の40代の男性教授を懲戒解雇したと発表した。当初は退職手当が出る諭旨解雇だったが、退職願の提出に応じなかったという。・・・

オッサン政治変えたい 「怒れる大女子会」22日都内で(2014年11月20日 東京新聞)

オッサン政治変えたい 「怒れる大女子会」22日都内で

(2014年11月20日 東京新聞)

 特定秘密保護法制定や原発再稼働など、望まない政治が強引に進んでいると感じる女性たちが22日、東京都千代田区の東京YWCAカフマンホールで「怒れる大女子会! もういい加減にして『オッサン政治』」を開く。・・・

口先だけだった安倍首相の女性活躍…解散で推進法案廃案に(2014年11月20日 日刊ゲンダイ)

口先だけだった安倍首相の女性活躍…解散で推進法案廃案に

(2014年11月20日 日刊ゲンダイ)

女性の社会進出は、やはり、安倍政権のイメージアップ対策でしかなかったことがハッキリした。安倍首相が18日、21日の衆院解散を表明したことで、先月末に衆院で審議入りした「女性の活躍推進法案」は廃案となることが確実になったからだ。・・・

大義なき解散<2>貧困の現実置き去りに:雨宮処凛さん(2014.11.20  神奈川新聞)

大義なき解散<2>貧困の現実置き去りに

(2014.11.20  神奈川新聞)

18日夜の記者会見、安倍晋三首相の言葉は雨宮処凛さん(39)の心に響かなかった。見聞きしてきた実態とあまりにかけ離れていたからだ。 例えば、胸さえ張って語ってみせた、総選挙で国民の信を問うとしたアベノミクスの成果。

「『三本の矢』の経済政策は、確実に成果を挙げつつある。政権発足以来、雇用は100万人以上増えた。有効求人倍率は22年ぶりの高水準だ。今春には平均2%以上、給料がアップした。過去15年間で最高だ」・・・